社史づくり・記念誌制作における準備段階で大切になる企画力!

制作会社やデザイン制作会社を利用するメリット

ここまでは「社史づくりや記念誌制作を始める前に知っておきたいこと」をご紹介しましたが、
場合によっては準備段階である企画から印刷作業までを制作会社やデザイン制作会社に任せてサポートしてもらうという選択肢があります。
以下では、外部の業者に依頼することのメリットをいくつかご紹介します。
 
メリット(1)部分的に作業を任せることができる
創業から現在に至る歴史や年表を作成するだけでも多種多様な作業が必要になるため、
「部分的な作業」を制作会社やデザイン制作会社に依頼したほうがより効率的です。
印刷や製本以外は自社で行うということもありますが、時間や労力のロスは図り知れません。
そういった時に外部の業者に一部の作業を任せることで、より短いスパンで作業を終えられますし、
編纂委員会の担当者各自が自身の役割に集中することができます。
 
メリット(2)社史や記念誌制作のプロの力を借りられる
最近の社史や記念誌は刊行すれば良いのではなく、企業紹介や製品紹介、社員育成など、さまざまな目的のもと作成されます。
そのため、先ずは手に取ってもらうことが大切ですし、その次には読む以上に「見てもらう」ことが大切なポイントです。
多くの方に見てもらえる社史や記念誌を作るためには、制作のプロである制作会社やデザインのプロであるデザイン制作会社といったプロの力を借りたほうが、
より高い相乗効果を得られるといえるでしょう。
 
メリット(3)バリエーションやオプションが多い
プロの制作会社やデザイン制作会社は、当該企業の特色や目的、さらには予算などに合わせた「バリエーション豊富な社史や記念誌」の制作に対応しています。
最近の主流は、読むことを重視した社史というよりは、見ることを重視したデザインや形式の社史が人気です。
そのため、デザインを重視した個性的なものを制作したいという時には、バリエーション豊富な専門業者に依頼したほうが
より効果的な社史や記念誌が作成できるのです。
また、「オプションが多い」ことも外部の業者に依頼することのメリットです。
社史や記念誌を周年祝いや新製品発売記念パーティーの際に配布することがありますが、その時に記念品や付録などをオプションとして付けることがあります。
そういった時に外部の業者に依頼すれば、記念誌の制作と同時に付属品などの作成依頼もできます。
 

社史や記念誌を制作するまえには、準備段階として企画を作成します。
制作作業を進めながら目的を決めるという流れでは非効率的ですし、内容があちこち飛び、まとまりのある文書になりません。
そのため、今回ご紹介したような基本のフレームワークを活用しながら、
きちんと計画を立てて作業を進めることが社史づくりや記念誌制作では非常に大切なことなのです。